在庫管理システムとしてSaaSのロジレスを利用させてもらった経緯

在庫管理 DX

導入の背景

Shopify(自社ドメイン)、Amazon、楽天市場、Yahooショッピングなど複数のモールを併用して運営している中で、売上はある程度伸びてきていましたが、在庫管理が全くできていませんでした。

また、業種の特性上、賞味期限の厳密な管理が必要であり、それに伴う人員コストが膨大になっていたため、システム的な解決策が必要でした。

複数のサイトで受注した商品(ケース、バラ売り)を現在庫からの差し引くことを実現したいなと考えたときに、世の中的に言われている「SaaS」の「在庫管理システム」を検討開始しました。

なぜ「ロジレス」を選定したのか

インターネットで調べてみると、2022-3年頃の時点では、約 8社がこの類の「在庫管理システム」を提供していました。

端的に言うと、「OMS、WMS」が一緒になっていたのが選定のポイントでした。
詳しくはロジレス社のページで紹介されていますので、こちらをご確認ください。

ECにおける『受注から出荷業務の自動化』が重要なポイントでした。

「在庫管理システム」を選定する際に、ロジレス以外のサービスはOMS(受注部分)とWMS(出荷業務)が分離してサービス提供されることが多く、
複数のモールを運営していると、データの取り込みが手動になったり、
特定のサービスとの連携ができなかったりするため、自動連携できるロジレスを選定したという経緯です。

導入までのプロセス

導入までは、なんとなく課題が解決しそうな雰囲気を感じつつ、営業担当の方にお打ち合わせ時間をいただき、
各モールとの連携が問題なくできそうなこと、また在庫管理においても『ケース・バラ』の細かな管理ができそうなことの確認が取れ、また金額についてもとても高機能(色々細かな設定ができる)なのに良心的な金額(22,000円 税込み)だったため、トライアル期間(確か1ヶ月程度)利用させていただき、即利用することを決定しました。

運用実績と効果

細かなチューニングは運用開始後、徐々に修正していききちんと在庫管理ができるようになり、効率的な発注ができるようになりました。

また賞味期限の入力欄もあるためそれらを活用させていただき、厳格な管理ができるようになりました。

今後の展望

別ページで公開しているように、ロジレスはAPIを公開しており、ロジレスに入力されているデータを外部から入力することや、外部のシステムへ書き込みすることが可能となっています。

APIの利用方法は以下より。

それぞれ、Shopify(自社ドメイン)、Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、複数のサイトを運営されてい業者において商品情報の登録、在庫のリアルタイムでの情報というのは事業の根幹を担うデータをかなりシステマチックに行えるものかと思います。

細かな書き出しに利用するテンプレートはこちらから。

さすがはSaaS企業ということも有り、アップデートの頻度も多く、さらなる機能追加です。


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