Shopifyとは 【読み方~サービス概要・用途まで】

Shopifyの基本知識

Shopifyとは?

Shopifyの読み方は?

「ショッピ↑ファイ」と読みます。

Shopifyってなに?

「個人で自社ECサイトを簡単に作れるサービスを運営しているカナダに本社を置く企業」の名前です。
 サービス名も”Shopify”と言います。
「手軽に自社ECサイトを構築できる」が売りです。
 サブスクリプション(月額制)型でパソコンのブラウザ上でポチポチするだけで、
 自社ECサイトが作れて、オンラインショップで物販ができてしまうという「革命的」なサービスです。

Shopify設立~現在までの歴史

サービスを利用する前に、本当にShopifyっていう会社は大丈夫?
どのような経緯でサービスができあがった?一つずつ解説していきます。
Shopify社は元々、スノーボード製品をオンライストア(Snowdevilとして)で販売している会社でした。


そもそも今のように、ソフトウェアサービスをしている会社ではありませんでした。

2006年
現在のShopify社が3人によって設立されます。ShopifyのCEOは創業者のLütke Daniel(ドイツ系カナダ人)です。11-12歳のころからすでにゲームのコードを書いたりして遊んでいたようです。補足ですが、現CEOはリュクテ(Lütke)と日本語では読みます。もちろんですが、億万長者(ビリオネア)の起業家です。

2007年
Shopify社のショッピングカートシステムを開始して以来、合計で1億ドルの売上を計上しました。

2011年
Shopifyが世界で80ヶ国、15,000店舗で利用される

2012年
Shopifyが世界で90ヶ国、40,000店舗で利用される。Shopify社の従業員150人となる

2014年
Shopifyが100,000店舗で利用される。SShopify社全体で8万人以上の顧客、Shopify社の従業員500人となる

2015年
カナダで最も革新的な企業に選ばれ、Shopifyが140,000店舗で利用される 
ニューヨーク証券取引所に上場

現在では170万店舗で利用されています。

株価は右肩上がり

https://www.bloomberg.co.jp/quote/SHOP:US

オンラインストア・ネットショップとは?
オンライストア・ネットショップとはモール型(※Amazon,楽天)、独自ECサイト、どちらのケースもまとめて「オンラインストア・ネットショップ」と言われています。オンラインで店舗(物販)をすることだとご理解ください。

▼Shopifyで始めてみたい!!と思われた方は初心者向けにわかりやすく図解で説明していますので是非

Shopify 始め方

Shopifyの始め方を初心者向けにわかりやすく図解で説明【アカウント開設】


https://www.shopify.jp/

こちらの記事ではShopify制作を外注できるShopify専門の制作会社・サービスを厳選して紹介しています。低コスト・最短でECサイト立ち上げたい方は是非チェックしてみてください▼
日本で希少性の高いShopifyでECサイト制作代行会社10選

※ ShopifyでECサイト制作外注しようかお悩みですか?
こちらの記事ではShopify制作外注するメリット・デメリット・外注するときのポイントを解説しているので是非チェックしてみてください▼
ShopifyでECサイト制作外注すべき?外注する時のポイント・相場

よく似ている”S p o t i f y”との違いは?

全く別物です。が、字だけ見ると本当に似てますね。あちらは音楽配信サービスです。

独自ECとは?

独自?ECってなに?

まず、オンラインショップを作りたい!!となった場合、色々な方法があります。あえてここでは色々と書きますが、大きく分けて2つあります。
1.Amazon・楽天(モール型)へ一つの店舗として出品する
 イメージでいうと、ショッピングモール・イオンのような・・なところで出品をさせてもらい、
 販売をおこないます。

2.独自で店舗(EC)を出店する
 イメージでいうと、どこか都市でも郊外でも自身の店舗を建てて、そこで販売をおこないます。

独自ECとは?
独自でドメインをhttps://www.xxxを取得して、そこへ販売ページを作成します。

ECとは?
物販をするということは、最低でも受注処理、決済処理、配送処理、請求処理が走ります。

独自ECをShopifyを使わずやるとしたら、めちゃくちゃ大変なんです。

事業を行っているみなさんの大半は自社を紹介するWebページを持っていますよね。そのWebページに商品の写真を載せて、金額を掲載して、申し込みフォームをつくって、決済ボタンをつくって(※裏側ではペイメント業者などへ申し込み・審査)などなどといった決済を一つとっても果てしない作業が必要になります。もちろん、コードをイチから書く必要はなくなってきてはいますが、細かい調整もでてきます。そこを受注処理、決済処理、配送処理、請求処理を簡単に実装できるようにしたのがShopifyなんです。

▼決済の実装方法については下記ページを参照ください。

Shopifyで決済手段を設定する方法

【3分でわかる】Shopifyで決済手段を設定する方法


Shopifyでコンビニ決済を設定する方法

【3分でわかる】Shopifyで複数の決済手段に対応(Amazon Pay/Alipay)

カートシステムってなに?

こういった独自ECサイト…などと検索しているとカートシステムという言葉をよく見かけると思います。
カートシステムとは、ずばり受注処理、決済処理、配送処理、請求処理をしてくれるシステムをいいます。

独自ECのなにがいいの?

前はあまり気にされなかった部分なんですが、昨今ではとても重要視されています。
それは、その”ショップ”の”プロダクト”の世界観が壊れないという点です。
極端な話、ルイヴィトンのショップはオシャレな場所に出店しているケースが多いですし、一方でイオンであれば郊外に出店しているケースが多いですよね。これはターゲットとするペルソナが違えば、出店する場所、店舗の内容、雰囲気が変わってくるということです。

Shopify の何が素晴らしいか?

Shopify が主体となってコミュニティ(エコシステム)が作られています。もっと簡単にいえば、お互いにオンライストアをよりよくできるコミュニティ・情報共有の場が用意されています。色々なイベントも開催されています。

パートナーエコシステム

“すべての人にとってより良いコマースを実現できるよう目指しています。” パートナーがマーチャントの下記内容をサポートします。

 ●商品のデザイン 
 ●ブランディング 
 ●ストア構築
 ●ビジネスの立ち上げ、管理、事業拡大
 ●売上向上 

Shopify コミュニティフォーラム

最新機能の利用方法・アプリ連携などの情報や支援を得たい時に最適な場所となっています。

Shopify パートナーイベント

①Shopify Unite
カナダでパートナー向けに開催される最大コマースカンファレンスです。2019年には40ヶ国以上から参加されています。
②Shopify Pursuit
北米以外の国々でパートナー向けに開催されるイベントです。

③Shopify Partner Meetup
世界中のパートナーが開催するイベント・セミナー(パートナー主体)

日本でのコミュニティ・イベント

まとめ

Shopifyに限らずですが、カートシステムって色々なことができます。
色々なことができるがゆえに構築業者頼みになるケースが多分にしてあります。
Shopifyは構築業者の全て頼らずスタートする障壁がぐっと下がっていますし、
たとえスタートして少し違ったなと思ったとしても、後々の変更が柔軟にできる点が強みです。
またこれからより活発にShopify内でのコミュニティも活発になってくることでしょうし、
ノウハウを共有するイベントも行われていくので、
お店側にとってもとても良いサービスになっていくと思います。

是非、オンラインショップの開設をShopifyで検討してみてはいかがでしょうか。


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