▼Shopifyとは?という方は下記ページを参照ください。
目次
【徹底解説】利用する上でかかる費用
Shopifyにかかる費用は基本的には月額費用とクレジットカード手数料や取引手数料となります。どのプランでも初期費用がかかることはありません。また、1年~3年契約で料金を先払いすることで、ディスカウントが受けられお得に利用ができます。初回登録から14日間は無料でお試しが可能です。
まずShopify には利用する上で3つのプランがあります。
1.ベーシック:月額29ドル
▼こんな方にオススメ
初めてECサイトを制作するという方、またオンラインのみのショップを経営するという方にお勧めです。
▼機能
最安値のプランです。基本的な機能は備わっているため、少人数で初めてECサイトを制作するという方におすすめです。
2.スタンダード:月額79ドル
▼こんな方にオススメ
小売店が1店舗あり、これからも増やしていく方針のショップ運営におすすめ。
▼機能
基本的な機能にプラスして、スタッフアカウントの数を増やせます。ベーシックプランが2人までなのに対し、スタンダードプランは5人までアカウント登録が可能です。また、スタンダードプランからプロフェッショナルレポートという顧客がどのようにショップを利用しているかデータの収集機能が使用できます。 顧客の購入傾向を分析するのに便利です。
3.プレミアム:月額299ドル
▼こんな方にオススメ
小売店が2店舗以上あり、大規模なECサイト、ショップを展開する予定の方におすすめ。
▼機能
Shopifyのすべての機能が備わっており、大規模なショップの運用におすすめです。クレジットカード手数料、取引手数料が最安値で設定されています。また、スタンダードプラン以上に高度な顧客レポートが利用でき、より詳細に顧客の行動を分析することができます。
初めてECを運営されるということであれば、ベーシックからのスタートで問題ないでしょう。
※ ShopifyでECサイト制作外注しようかお悩みですか?
▼こちらの記事ではShopify制作外注するメリット・デメリット・外注するときのポイントを解説しているので是非チェックしてみてください
ShopifyでECサイト制作外注すべき?外注する時のポイント・相場
【徹底解説】支払いを受け取り方法、受取日
管理画面の決済サービスに登録した銀行口座に売上が振り込まれます。
支払いの受取は、海外であれば日付の選択が可能ですが、日本の場合は金曜日にのみ支払いが行われます。
※ ShopifyでECサイト制作会社をお探しですか?
▼こちらの記事ではShopify制作を外注できるShopify専門の制作会社・サービスを厳選して紹介しています。低コスト・最短でECサイト立ち上げたい方は是非チェックしてみてください
日本で希少性の高いShopifyでECサイト制作代行会社10選
【比較】国内ECカート(BAES・STORES)との入金サイクルの比較
Shopifyのほかによく利用されているECカート「BASE」「STORES」と比較をしていきます。
Shopify | BASE | STORES | |
入金サイクル | 金曜日入金 | 振り込み申請から 10営業日 | 月末締め翌月末払い |
STORESが月ごとの支払い、ShopifyとBASEは入金タイミングによる支払いとなります。先述した通り、売上がたつタイミングによってはShopifyの入金サイクルが一番短くなります。
▼決済手段の設定方法はコチラ
【比較】国内ECカート(BAES・STORES)との取引手数料
オンラインショップをこんな簡単に作成できるサービスを紹介しているShopify ですが、Shopify の利益の源泉はどのなのでしょうか。ずばり、①取引手数料や②決済手数料です。
決済代行業者(包括契約)をしている企業の厳選と同様のビジネスモデルとなっています。Shopify の素晴らしいところはオンラインショップ側には非常に優しく、②決済手数料のみとなっています。※一部、Shopペイメントを適用させるといった諸条件がつきます。
Shopify | BASE | STORES | |
取引手数料 | 0円 Shopifyペイメント使用 ※外部の支払い方法の場合、所定の決済手数料 2%(ベーシックプラン) 1%(スタンダードプラン) 0.5%(プレミアムプラン) | 3% | 0円 |
決済手数料 | 3.25% | 3.6円+40円 | 5%(フリープラン) 3.6%(有料プラン) |
入金手数料 | 0円 Shopifyペイメント使用 ※PayPal、KOMOJUの場合は 別途手数料あり | 250円(2万以上) 750円(2万以下) | 250円 |
Shopify特有のクレジットカード決済「Shopifyペイメント」に登録することで、Shopifyにかかる手数料は特段に少なくなります。
【徹底解説】Shopifyとの契約内容
契約条件
アカウントを作成する際にいくつかの条件があります。
・18歳以上
・現住所、電話番号、有効なメールアドレスの提供(登録)
細かい利用条件はShopifyの利用規約を確認しておきましょう。
万が一の解約(ストアのクローズ方法)の手順
- Shopifyにログイン管理画面の「設定」⇒「プランと権限」クリック
- ステータスセクションにて「ストアを売却、閉鎖」クリック
- 「ストアを閉じる」クリック
- パスワード入力
- 解約理由を入力し、「ストアを閉じる」をクリック
解約の時点で未払い金が残っている場合は未払い金を支払います。未払い金がない場合は支払い不要ですが、Shopify利用時に外部サービスなどを連携して使用していた場合は別途請求を止める手続きを行います。
万が一、オンラインショップを閉鎖する場合でも特段、面倒な手続きは不要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かかる費用(月額費用、決済手数料)・入金サイクルを他社ECカートと比較しました。
国内ECカートと比較するとShopify が一歩リードといった感じでしょうか。
是非、事業に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。